
FCR応急措置工法についてご説明します
FCR応急措置工法
―調査後すぐ応急措置―
伏び調査を行ったとき、変状が大きく陥没の恐れがある場合、すみやかにFCR応急措置を行います。
通水を確保し、線路陥没を防止します。
補修機材がコンパクトなため、どんな場所でも補修可能です。

応急措置を行う場合のFCR応急措置工法とFCRライナー工法(標準タイプ)の比較

●施工工程
| 【1.伏びへの通水管の引込み】 | |
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伏びへ充填チューブを取付けた通水管を引込む。 |
| 【2.発泡硬質ウレタン充填工】 | |
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発泡硬質ウレタン材充填。 |
| 【3.呑口、吐口処理】 | |
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呑口、吐口と通水管の隙間に土のうを入れて呑口、吐口処理。 |
施工状況
| 材料引込み | 充填工 | 補修完了 | ||
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●仕様
材料断面図
仕様

●施工条件
1.既設伏びの大口径側から材料の引込みができ、撤去スペースがあること。
2.伏びの長さは25m以下であること。
3.管径はφ150mm~φ460mmであること。







