
人間ドックの手順
稲作地域の仲間は4月から5月上旬と10月以降に分けて、山手の仲間は5月から10月に人間ドック(FCRしゅんせつ・カメラ調査)を行うそうじゃ。
稲作期間はわしらは休まず農業用水を通さなければならないためじゃ。
まず、カルテを基に各人に人間ドックの説明があった。方法は各人毎に異なっていた。
調査不要、身体の中を洗わずに胃カメラ(FCRカメラ)で調査、胃の中を洗ってから胃カメラで調査等があり、FCR技師が近くまで来れるところかによって調査用機材がかわるそうじゃ。
調査不要には、健全が明らかで調査不要の場合と引退勧告の場合がある。どちらの理由で調査不要になったかは我々自身でも容易に判断がつく。
調査後に運転保安等を脅かす仲間、早晩脅かす仲間、将来脅かす仲間、進行すれば脅かす仲間、現状では脅かさない仲間、脅かさない仲間(AA、A1、A2、B、C、S)に分けられる。
措置内容はそれぞれ緊急に措置、早急に措置、必要な時期に措置、必要に応じて監視等の措置、次回調査時に必要に応じて重点的に調査、措置無しとなる。