FCRライナー工法(異径対応)
右と左の管の大きさが異なる仲間が大勢いる。
今回は、その中の一人の修二郎の手術について紹介しよう。
こんにちは。
わしの名前は修二郎。
わしの身体は右側が小さい管、左側が大きい管でできているんじゃ。
それは、昭和初期に単線から複線になった時に大きい管を接続されてしまったからじゃ。
人間ドックの結果、右管口から8.6mのところで管径230㎜から管径300㎜に変化していることがわかった。
わし向けのオーダーメードの材料を作ってもらい、アンチエイジング手術(FCRライナー工法)を受けることになった。
昔は、大きな管は小さい管にあわせて手術するしかなかったようじゃが、FCRライナー工法(異径対応)という手術は、それぞれその管の大きさのままで手術できて、わしも近所の方も大喜びだ。
さすが、鉄道専用の手術だ。
施工前異径部分 | 施工後異径部分 | |