
FCR途中推進工法
残念なことじゃが、FCR技師による人間ドック(FCRしゅんせつ・カメラ調査)を受けた結果、身体の一部分がつぶれていて、簡単なアンチエイジング手術をしても回復の見込みのない仲間がいる。
その場合は、推進機を使って管の途中まで新しい仮設の鋼管を作り、そのあと、わしと同じFCRライナー工法(標準タイプ)で手術を行うんじゃ。
この手術方法について紹介しよう。
わしの名前は修十一郎。
人間ドックの結果、身体の一部だけがつぶれているのだが、簡単なアンチエイジング手術では回復が難しいと判断されていた。
ところが技術が発達し、つぶれている部分までのみ推進し、変状の無い既設の管と宇宙ステーションとのドッキングのように精度が高い位置合わせができるようになったそうだ。
そのため、その後FCRライナー工法による施工を行なうだけで補修が完了した。
【1.推進機設置】 | |
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【2.鋼管推進】 | |
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【3.内管引抜】 | |
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【4.推進完了・既設伏びと接続】 | |
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【5.FCRライナー】 | |
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